読み聞かせ「いなばの白うさぎ」

やさしい日本語で書かれた「いなばの白うさぎ」の読み聞かせをしました。

読む前に、登場する動物(うさぎ・サメ)、因幡は現在のどこの県かについて確認しました。私たちが支援するお子さんにとって、神奈川県がどこにあるか分からない等、日本地図を見て都道府県名を覚えるのは、なかなか時間がかかるものですが、県名が分かると、どこにあるか答えることができているお子さんもいました。

読み聞かせ後、だますことは良くない、正直にサメに話せばよかったのに、困っている人を見たら助けよう等の意見を発表してくれました。

以前、この話を聞いたことを思い出した小学生のお子さんは、あれはこういう話だったのかと、今やっと分かったと話していました。

やさしい日本語は、私たちが支援するお子さんにとって、本当に必要なのだと実感しました。

つるみ子ども日本語教室「ともだち」's Ownd

私たちはは、初期日本語の支援をしながら、少しでも早く学校に馴染めるように、 学習の手助けをしています。

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